胴長短足のフォルムが特徴的なダックスフンド。この名前は、ドイツ語でアナグマを意味する「ダックス」と、犬を意味する「フント」から付けられ、その名のとおり「アナグマ犬(猟犬)」として活躍してきました。そんなダックスフンドは家庭犬として日本でも長年トップ3に入る人気を誇っています。
ダックスフンドは猟犬の名残からか吠え癖や噛み癖に困ったり、その独特の体型から椎間板ヘルニアなど特有の病気に悩むことも少なくありません。ここでは、ダックスフンドの歴史や特徴、性格、飼育上の注意点、かかりやすい病気などについて解説します。
ダックスフンドの歴史
ダックスフンドの祖先にあたる犬は、ドイツやオーストリアの山岳地方にいた中型のピンシェル(ドイツ語でテリア種という意味)やジュラハウンドなどの猟犬だと言われています。これらの犬を交配し、現在のダックスフンドの基礎となる犬が12世紀頃には誕生していました。基礎となった犬たちは、現在の特徴的な姿とは違い、胴も脚も一般的な長さでしたが、アナグマやキツネ・野ウサギなど穴に潜む動物たちの猟に使われるうちに、少しずつ胴長短足の体型に変化していきました。このような基礎となった犬たちの誕生から犬種として確立するまでは数百年もの時間を要しています。
16世紀には、スムースコートのダックスフンドにスパニエル種が交配されロング・ヘアーが誕生し、続いてシュナウザーやテリア種との交配によってワイヤー・ヘアーが誕生しました。
ちなみに、ダックスフンドはドイツ原産なのでドイツ語の発音では「ダックスフント」になりますが、JKC(ジャパン・ケンネル・クラブ)では英語読みの「ダックスフンド」と表記されており、どちらで呼んでも間違いではありません。
ダックスフンドの体格
ダックスフンドには3つのサイズパターン(スタンダード・ミニチュア・カニンヘン)があります。
ダックスフンド(スタンダード)
一番大きなサイズは「ダックスフンド」と呼ばれ、JKCの規定によると、“体重約9kg、胸囲35cm以上”のものはこのダックスフンドに分類されます。初期のダックスフンドが活躍した16世紀頃は体が大きいものが多く、獰猛なアナグマと戦うため体重も最大で20kgほどあったと言われています。
ミニチュア・ダックスフンド
体重が10kgもあるダックスフンドでは入れない巣穴に潜り込むために、19世紀頃から作られたより小さなサイズが「ミニチュア・ダックスフンド」です。“生後15ヵ月を過ぎた時点で胸囲30 〜35cm”のものがこれに分類されます。現在のJKCの規定では胸囲のみで分類されていますが、アメリカやイギリスでは体重が5kg以下が目安とされているようです。
カニンヘン・ダックスフンド
一番小さなサイズは「カニンヘン・ダックスフンド」と呼ばれ、JKCでは“生後15ヵ月を過ぎた時点で胸囲30cm以下”のものがこれに分類されます。体重の目安は3kg以下です。ミニチュアと同様に、ここまでサイズの小さいものが作り出されたのは可愛いという理由ではなく、猟をする獣の種類や巣穴の大きさが基準となっています。原産国のドイツでは、一番小さなカニンヘンが「猟に対して最も情熱的」と言われているほどで、小さいからといって家庭犬向きというわけではありません。
ダックスフンドの被毛と毛色
ダックスフンドには3種類の被毛パターンがあります。
スムース・ヘアー(短毛)
スムースは最も歴史のある被毛パターンで、毛色は単色やバイカラー(2色)のものから、ダップルやブリンドルまでさまざまな種類があります。
単色はレッド・イエロー(クリーム)・レディッシュイエローがあり、すべての毛色で黒い毛がまばらに入っている個体も単色とみなします。原産国であるドイツでは、レッドが最も人気のある毛色です。また、鼻や爪は黒が一般的ですが、色素の濃さと健康は関係していると言われており、鼻・唇・目の縁・肉球や爪なども含め、体色が濃いほど健康であるとされています。
バイカラーは、濃いブラックまたはブラウンに、タンやイエローの斑点が目の上や脚の一部などに入っている毛色のことを指します。よく見かけるブラック&タンは鼻と爪が黒で、ブラウン&タンはその部分が茶色のことが一般的です。
その他の色として、ダップル(大理石様)やブリンドル(縞目)などの毛色パターンもあります。
ワイヤー・ヘア(硬い長毛)
スムースで見られる毛色の他に、イノシシに似た色の「ワイルドボア」、枯葉色の「ドライリーフ」、小麦色の「ウィートン」、ごま塩色の「ソルト&ペッパー」などがあります。
ロング・ヘアー(柔らかい長毛)
スムースと同様の毛色です。
ダックスフンドの性格
日本ではほとんどが家庭犬として飼育されているダックスフンドですが、その分類はあくまで「猟犬」です。そのため、通る声でよく吠える・気が強い・粘り強く集中力もある、など猟犬ならではの性格的をしています。
信頼関係のある家族にはよく甘え、忠実な面を見せてくれますが、勇敢さ故に外を通る人・犬・車、インターホンの音、初めて来るお客さんなどに対して必要以上に吠えてしまうことが悩みのタネとなるケースは多いです。
また、持ち前の粘り強さから、おもちゃを与えると壊れるまであそんでしまうこともしばしばあります。
ダックスフンドを家族に迎えたら
飼いはじめのトレーニング(しつけ)は超重要!
もともとアナグマ狩りの狩猟犬であるダックスフンドは、リーダーとのコミュニケーションをとても大切にします。信頼関係のある人の指示に従うことに喜びを感じる犬種なので、おうちに迎え入れたらすぐにトレーニングを開始しましょう。
まずは一緒に生活する上で必要なトイレトレーニングを行うとともに、穴に入って活動してきた犬種なので、犬の体格に合った「クレート」を用意してクレートトレーニングを行うことをおすすめします。
何かに集中するとブレーキが利かなくなったり、一度吠え始めると興奮して止まらなくなったりしがちな犬種ですので、クレート=安全な場所と認識させてあげることで、落ち着ける居場所を作ってあげることが大切です。
誤飲・誤食に要注意
狩猟犬の本能的に穴を掘ったり、何かを仕留める(=物を壊す)ことが大好きな犬種です。そのため、ソファやマットをボロボロにしてしまったり、おもちゃやぬいぐるみを壊してしまいがち。しっかりトレーニングができていないと、家の物を次々壊されてしまうだけでなく、それらの破片を飲み込んで誤食につながる危険性も大変高いでしょう。
お留守番の際には届く場所に物を置かないようにするか、クレートで待機できるようトレーニングをしたり、散歩中に拾い食いをしたりしないか注意して見るようにしてください。
段差はなるべく避けて
ダックスフンドなどの胴長短足の犬種は、腰への負担がかかりやすいと言われています。椎間板ヘルニアなどの病気を予防するためにも、階段の上り下りやソファからのジャンプは日々なるべくさせないようにしましょう。また、肥満も腰への負担を増加させるので、大変食欲旺盛な犬種ですが食べ過ぎには注意しましょう。
ダックスフンドがかかりやすい病気
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは犬で最も多い脊髄の病気です。特にダックスフンドやビーグル、シーズーなどの「軟骨異栄養性犬種」とよばれる犬種は、遺伝的にかなり若い時期(3〜5歳)から発症することがあります。
背骨は小さい骨が一直線に並ぶようにして出来ています。この骨と骨の間にあるのが椎間板です。この椎間板が何らかの理由でとび出してしまい背骨の中にある神経の脊髄を圧迫することで痛みや麻痺などの症状が出てしまうのが椎間板ヘルニアです。
ヘルニアを起こしている部位がどこなのかによって、痛みのサインはさまざまです。
頚の椎間板ヘルニアの場合
□ 首を触ると怒る
□ ごはんやお水を目の前にしても首を上下させたがらない、
□ 前足と後ろ足に麻痺がでる
胸や腰の椎間板ヘルニアの場合
□ 抱っこを嫌がる
□ 背中を丸めて震えている
□ 背中を触ると怒る
□ 前足は正常だが後ろ足が動かせない
また、ヘルニアによる脊髄への圧迫がどの程度あるかにより、重症の場合には歩行ができなくなったり、排尿や排便が自力でできなくなる場合もあります。
椎間板ヘルニアの診断には、麻痺や痛みを評価する神経学的検査、背骨のX線検査に加え、CTやMRIなどの精密検査が必要となります。
症状が軽度の場合には、消炎鎮痛薬と安静による内科治療で様子をみることが多いです。しかし、これは症状を抑えるための対症療法なので、再発する可能性もあります。
根本的な治療には、脊髄を圧迫している椎間板を取り除く外科手術が必要です。脊髄へのダメージが軽度であれば予後は良好ですが、重度の場合には足の麻痺や、自力で排尿ができないなどの後遺症が残る場合もあり、長期にわたるリハビリテーションが必要になるケースもあります。
*詳しくは「椎間板ヘルニア」をご覧ください。
歯周病
歯周病は歯に付着している歯垢中の細菌が原因で、歯肉などの歯の周りの組織が炎症を起こす病気です。年齢とともに発症率が高くなり、重症になりやすい傾向があります。
また、大型犬よりも小型犬の方がかかりやすいとも言われています。「最近口が臭いんです」と動物病院に来院されるケースが多く、よく口の中を観察してみると、歯肉が赤く腫れたり、歯垢や歯石がびっしり付いていることが多いです。
歯肉炎が進行すると、歯の根っこの周りの組織が壊されて眼の下が腫れ、そこの皮膚に穴が開いて膿みが出たり、鼻へ炎症が広がって鼻水やくしゃみを引き起こすこともあります。
また、下あごの骨が脆くなると骨折したり、口の粘膜から血管に細菌が入ってしまうと心臓や腎臓に感染を起こしたりする場合もあるので、「たかが歯周病」と侮ってはいけません。
予防には歯磨きが効果的!
唾液や食べ物が歯に蓄積すると、細菌を含んだ歯垢となり、歯垢は放置すると硬い歯石となって歯ブラシでは落とせなくなってしまいます。そのため歯石になる前に、日々の歯磨きで汚れを落としてあげることが予防になります。
ただし、いきなり口の中に歯ブラシを入れると、犬がびっくりして今後歯磨きをさせてくれなくなったり、喉突き事故につながったりする恐れがあります。まずは歯磨きのやり方を動物病院で聞いてみるとよいでしょう。
ワンペディアでも歯磨きのやり方を解説していますのでこちらも参考にしてみてください。
また、すでに歯石が付いてしまっている場合には、全身麻酔をかけた歯垢・歯石の除去が必要です。一般的には歯垢や歯石を除去することで歯周病は治りますが、その後放置してしまうとまた歯石がたまって歯周病は再発します。再発を防ぐためにも、おうちでのデンタルケアを行うことが大切です。詳しくは「放置すると恐ろしいことに!犬の歯周病とは」を参照してください。
はみがきの仕方の参考に
●歯みがきの仕方がよくわからない飼い主様が、
●「口腔ケアのための唾液腺マッサージ」動画(一般社団法人 日本ペット歯みがき普及協会提供 / 監修・石野 孝先生 かまくら元気動物病院 院長)は、こちらをご覧ください。
外耳炎
外耳炎は犬によく見られる耳の穴から鼓膜の手前までに起こる炎症です。炎症の程度により症状は軽いものから重度のものまでさまざまですが、治療をせずに放置してしまうと、鼓膜の奥まで炎症が広がって中耳炎などを引き起こしてしまうので、注意が必要な病気です。
外耳炎になると、耳を掻いたりこすりつけたりする、耳が臭う、耳を触るのを嫌がる、頭を振るなどの症状が見られます。外耳炎の原因としては、細菌や真菌、耳ダニなどが耳の中で繁殖して炎症が起こることが一般的です。ダックスフンドは長い垂れ耳が特徴の犬種なので、耳の中が高温多湿になりやすく、外耳炎を発症しやすいと言われています。また、耳掃除のしすぎも耳の粘膜を傷つけたり、耳垢を鼓膜の方へ追いやったりしてしまうことがあるので要注意。獣医師の指導による正しい耳掃除に加え、点耳薬や飲み薬で治療しますが、重症になると手術が必要になる場合もあるので、早めの対処が重要です。詳しくは「犬の外耳炎」を参照してください。
進行性網膜萎縮症(PRA)
進行性網膜萎縮症とは、目の内側の「網膜」という膜にある血管がだんだん細くなり、網膜が栄養供給を受けられなくなって、しだいに光を感知できなくなってしまう遺伝性の目の病気です。
ダックスフンドやプードル、ラブラドール・レトリーバーなどに多く、この病気の遺伝子を持った犬では次第に視力が低下して、最終的には失明に至ります。
初期の症状として、「暗いところで目が見えにくくなる」ことが特徴です(夜盲症)。夕暮れ時や夜のお散歩で不安そうに歩く・歩きたがらない、動きがぎこちない、物にぶつかる、などの症状が見られたら、すぐに動物病院を受診するようにしましょう。
この病気は名前のとおり、進行性の病気です。はじめは暗いところでのみ症状が現れますが、しだいに明るいところでも目が見えにくくなります。日中にも関わらず、あちこち匂いをかぎながら手探りで歩くようになったり、物につまずいたり、飼い主さんと目線が合わなくなったりした場合には病気が進行している可能性があります。
進行性網膜萎縮症は、残念ながら有効な治療法はありません。しかし、動物病院で定期的に眼の検査を受けることは、病気の早期発見につながります。徐々に進行してしまう病気ですが、いざ失明してしまったときに備え、飼い主さんの心の準備をするとともに、愛犬が安心して暮らせる環境づくりをしてあげることも大切です。
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