犬が自分の要求を満たすために人に対して催促したり吠えたり、飛びついたりすることを要求行動と言います。この要求行動に対するしつけ方法についてお伝えします。

1度与えると催促してくるようになる

食事中、愛犬がテーブルの下からあなたの事をじっと見つめているのはとても愛らしく感じますし、ついつい食べ物を与えたくなります。また、愛犬がおもちゃを持ってきて投げてほしがるしぐさをしたときに私たちはついつい要求を満たしてあげたくなります。それがごくごく普通の飼い主の心理だと思います。しかし、食卓から一度でも食べ物を与えてしまうと愛犬はあなたが食事を始めると同時にテーブルの脚元に来て食べ物を催促するようになりますし、いつもおもちゃ投げに付き合っているとあなたが風邪をひいて寝ているときでも「おもちゃを投げて」と催促してくるようになります。 犬は一度でも報酬(食べ物や楽しい遊び)を得た行動は何度も何度も繰り返す傾向が非常に強くなります。途中で愛犬の要求にうんざりしてやめさせようとしても、一度報酬を得た行動はなかなか止めてくれません。それどころか、要求が通らないと吠えたり飛びついたり、さらにひどくなると要求を通すために攻撃行動に変化してくる可能性も十分にあるのです。

心を鬼にする必要があります

それらの行動を予防する、もしくは止めさせるには愛犬が要求してきても心を鬼にして要求にこたえないようにする必要があります。ただし、おやつや食事を与えてはいけないとか遊んではいけないと言うことではありませんよ!人の食べ物をねだる行動を止めさせたければ、あなたが食事中に愛犬がかわいい顔をしてあなたの方をキラキラした目で見ていても絶対に要求にこたえないようにする、と言うことです。代わりに愛犬が暇そうにしているとき、お座りや伏せなどのコマンドを教えてコマンドができたら犬用のおやつを与えるようにしましょう。愛犬が楽しそうにぬいぐるみやボールを持ってきても相手にしてはいけません。愛犬が暇そうにしているときに、あなたから楽しそうに愛犬を呼んでおもちゃで遊んであげてください。

株式会社プレイボゥ

森山 敏彦

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