アイペット損害保険株式会社は毎年、前年の一年間にアイペットのペット保険にご加入いただいた犬・猫を対象に、人気飼育犬種・猫種ランキングの調査集計を行っています。その中から「ワンペディア」では犬種ランキングをご紹介します!

 

人気犬種ランキング TOP10

 飼育犬種ランキングでは、「ミックス」が昨年に続きトップとなりました。また、5位のポメラニアンが順位を1つ上げ、6位のミニチュア・ダックスフンドとの順位の入れ替わりがありましたが、その他は、昨年と同じ顔ぶれが並び、引き続き小型犬が上位の多くを占めています。

*¹小型犬:アイペットの犬種分類表における、ペット保険「うちの子」のミックス「小型犬」(12kg未満)
*²犬Ⅰ:ペット保険「うちの子ライト」のミックス「犬Ⅰ」(16kg以下)

 

人気犬種ランキング11位以下

 昨年同様、トップ10に引き続き、11位から30位まで小型犬種が多数ランクインしました。

*⁴中型犬:アイペット損保の犬種分類表における、ペット保険「うちの子」のミックス「中型犬」(12kg以上20kg未満)
*⁵犬Ⅱ:ペット保険「うちの子ライト」のミックス「犬Ⅱ」(16kg以上31kg以下)

 

 「ゴールデン・レトリーバー」(19位→15位)や、昨年初のランクインを果たした「ダックスフンド」(30位→26位)がさらにランクアップし、「ボーダー・コリー」・「アメリカン・コッカー・スパニエル」(27位→26位)などの中型犬も着実に順位を上げました。

 コロナ禍で在宅勤務やオンライン上でのやり取りが主となり、環境のよい郊外へ引っ越しを選択される方も増えていると言われております。広いお庭がある郊外で、体が大きく運動量が必要な「ゴールデン・レトリーバー」「ボーダー・コリー」などの中・大型犬を迎え入れるという新たな選択肢も、コロナ禍において増えているのかもしれません。

 2021年は、前年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大が続く中、ワクチン接種が進むなど、日常生活に徐々に変化を感じることができた年でした。このような中、ペットを家族として新たに迎え入れる方は、引き続き、増加傾向にあると言われています。

 2021年3月に実施した「ペットの支出に関する調査」では、犬飼育者の40%以上、猫飼育者の25%以上が、ペット関連の年間合計支出額が「10万円以上」と回答しています。費用内訳には、「病気やケガの診療費」「フード・おやつの購入費」「ワクチン健康診断などの予防費用」などがあがります。犬や猫の平均寿命が延び、ペットの高齢化が進む中、生涯にわたり飼養するためには、計画的な支出設計や、時間的な余裕も必要です。また新たにペットを迎え入れる際には、ペットの健康を守る上で大切な「ワクチンの接種フィラリアノミ・ダニの予防、避妊去勢手術」、これから義務化となる「マイクロチップの装着」などへの対応についても、しっかりと知識を身につけておくことが重要です。子犬の迎え入れに関する「ワンペディア」獣医師監修を、合わせてご覧ください。

 

 

★『子犬』に関するワンペディア専門家監修記事はこちら

ドッグランデビュー☞「その子犬、ドッグランに連れて行っても大丈夫?

夜鳴き☞「子犬が夜鳴きするのはなぜ?夜鳴きの対処方法

食糞☞「子犬の食糞の理由や予防対策

 
 

★犬種や季節、年齢など、うちの子がかかりやすい病気を調べて予防するため、『うちの子おうちの医療事典』を、ご利用ください。

☞『うちの子おうちの医療事典』で「子犬が注意すべき傷病」を調べる。

低血糖症

水頭症

骨折

回虫症

ジアルジア症

コクシジウム症

ケンネルコフ

犬パルボウイルス感染症

 
アイペット損害保険株式会社

ワンペディア編集部

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