「ワッ」と驚かされたり、急に怒鳴られたりすると、焦って思いもよらない行動をしてしまうことってありますよね。どうやらそれは犬も同じようです。犬にも怖がりでビビりな子がいるのです。ここでは、怖がる犬のクスッと笑えるエピソードを集めてみました。こんな反応されたら、一層可愛くなっちゃいますよね!
怒られたときの避難所を開拓
うちには男の子のジャックがいます。元気でやんちゃな、愛されキャラなのですが、この子には唯一の天敵が…それがいま同棲している彼氏です。いつもはたくさん愛情を注いでくれるのですが、彼が怒るととても怖いのです。最近は彼のご機嫌をうかがう察知能力が身に着いたみたい。ときたまこの子が「ワギャー!!」と騒いでいると、彼の「チッ」という舌打ちが…。すかさずピタッと静かになり、恐怖におびえたこの子はサササッと私の足元に避難。ピトっとくっついて、全身でヘルプサインを出してくるんです。怒られてかわいそうだからとかばい続けた結果、今では悪さをして彼に怒られるたび、速攻で走ってきて私の足元にピタっとおさまり、私の陰から彼の様子を見ています。
計算高いのか、それとも天然か…
うちの子は本当にいたずらっ子で…履こうとしていた靴下をくわえて隠してしまったり、落とした小物をすかさず奪って行ったり…もう、大変です。そして、そのたびに怒られています。怒られると奪ったものを置いて逃げるのですが、その逃げる場所がいつも決まってカーテンの裏側。最初に隠れたとき、見つからなかった事に味を占めたのか、怒られると毎回カーテンの裏に身をひそめるんです。でもある日、いつものように怒られた愛犬が身を隠したのが、厚手のドレープカーテンではなく、スケスケのレースカーテンだったのです。こちらからは丸見えなのに、あの子はちゃんと隠れているつもりで…面白すぎて怒る気力もなくなりました。今思うと、もしかしたらあの子の計算済みの行動だったのかもしれませんが。今でも時々、レースカーテンに隠れています。
犬にとっては一大事なのでしょうが、どれもクスッと笑ってしまいますね。一概に「恐がり」といっても、その行動はさまざま。こんな瞬間からも、愛犬の性格を知ることができます。こんな楽しい話題を作ってくれるなら、飼い主さんは退屈知らずですね。
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