アイペット損害保険株式会社は、体育の日にちなみ、犬・猫(以下、ペット)の飼い主さん1,001名を対象に、2020年に迫るオリンピックとペットに関するアンケート調査を実施しました。みなさんはもしペット版オリンピックがあれば愛犬をどんな種目に参加させたいですか?結果をご紹介します!

ペットが運動する機会はありますか?

「あなたが一緒に暮らしているペットは、犬のお散歩や室内での遊びも含め、運動する機会がありますか?」という質問に対し、「ある」と回答した方は全体で88.1%となり、9割近くのペットが運動する機会があることが分かりました。

また、犬飼い主さんと猫飼い主さんで比較すると、運動する機会が「ある」と回答した方は、犬飼い主さんのほうが多いという結果になりました。

どのような運動をしていますか?

ペットが運動する機会が「ある」と回答した方に、「あなたのペットは、どのような方法で運動していますか?」と伺ったところ、犬飼い主さんは「お散歩に行く」が最も多い結果になりました。

次いで多い結果となったのは、「おもちゃ等を使って室内で一緒に遊ぶ」、「ドッグランに連れていく」となり、少数ですが、「アジリティーをする」や「犬用プールに連れていく」と回答した方もいることから、室内と屋外の両方で様々な運動を行っていることが分かりました。

ペットに運動する機会を作る理由はなんですか?

「ペットの健康維持のため」が最も多い結果となりました。やはり多くの飼い主さんがペットの健康に気を使っていることがわかります。

猫の飼い主さんの回答は

猫飼い主さんのペットに運動する機会を作る理由を聞くと「ペットとのコミュニケーションを大事にしたいから」という結果となりました。犬飼い主さんと猫飼い主さんで運動をさせる理由に違いが見られました。

オリンピックに関連する調査

2020年に開催される東京オリンピックにちなんで、「もしもペットが選手として活躍するオリンピック(以下、ペット版オリンピック)があったら?」というテーマで自分のペットを参加させたい競技について調査を行いました。

ペット版オリンピックに愛犬を参加させたい競技はなんですか?

ここでは「リレー」が最も多い結果になりました。愛犬の足の速さが自慢の飼い主さんが多いみたいですね!
次いで多かった回答は、犬飼い主さんは、ハードル、サッカー、マラソンの順で、走ることが得意な犬の特徴を活かせる競技が並びました。

パラリンピックに関連する調査

東京オリンピックと同時に身体障害者の方が活躍する東京パラリンピックも開催されます。
身体障害者の方の生活をサポートする補助犬の存在や、病院やショッピングモール、飲食店など公共の施設への受け入れに対する認知度についても調査しました。

身体障害者補助犬を知っていますか?

「あなたは、身体障害者の方をサポートする盲導犬・聴導犬・介助犬などの補助犬の存在を知っていますか?」という質問に対し、「知っている」と回答した方は全体で85.7%となり、犬飼い主さん・猫飼い主さんともに8割以上の方が補助犬の存在を認知している結果となりました。

補助犬の施設への同伴受け入れが義務なこと知っていますか?

補助犬の存在を「知っている」と回答した方に、「身体障害者補助犬法により、お店や病院などの施設に補助犬の同伴受け入れが義務付けられていることを知っていますか?」と伺ったところ、「知っている」と回答した方は全体で75.7%となりましたが、知らない方も2割ほどいる結果となりました。

補助犬は体の一部と同じ

2003年からすべての民間施設で補助犬を受け入れることが義務付けられました。今後、2020年に向けて、さらに補助犬の認知度が上がることで、誰もが安心して東京オリンピック・パラリンピックを楽しめるようになるといいですね。

 

今回の調査から、日常のふれあいの中で、一緒に運動を楽しみ、ペットの運動神経や特技を活かした遊びや競技に挑戦する飼い主さんとペットの姿がうかがわれます。運動することによって、飼い主さんとペットがともに健康で有意義な時間を過ごすことができるのではないでしょうか。

 

昨年も第23回オリンピック冬季競技大会にちなんだ『ペットとスポーツに関する調査』を行いました。こちらもぜひ、読んでみてください!

 

 

【調査概要】
調査対象:全国の犬・猫飼育者
調査人数:1,001名
調査期間:2019月8月6日~8月9日
調査方法:インターネットによるアンケートを実施

 

今回の調査について詳しくは『ペットとオリンピックに関する調査』をご覧ください。

アイペット損害保険株式会社

ワンペディア編集部

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