ワンちゃんと一緒に遠出するなら、車利用が便利。近年はワンちゃんとのドライブを楽しむ人も増えています。ワンちゃんとのドライブはワクワクもしますが、その一方で、GWやお盆、年末年始など、渋滞に巻き込まれての長時間に渡るドライブは、ワンちゃんの車酔いや体調悪化を招く恐れも…。そうならないためにも、定期的に休憩を取りたいものですね。最近は、ドッグランやお散歩スペース、水飲み場、排せつ物用のごみ箱などが併設されたワンちゃんフレンドリーなSAやPAが急増中!ここでは、ワンちゃんが気分転換できるおすすめスポットを紹介します。

SA・PAでの過ごし方―注意点

SAやPAに到着するまでに、ワンちゃんたちは長い時間のドライブをしてきています。人間同様に、長時間のドライブはワンちゃんも疲れますし、ずっと車内にいるのはワンちゃんも退屈。ドライブ中にワンちゃんの落ち着きがなくなってきたようなら、トイレや車酔いのサインです。長距離ドライブをする場合は、2時間おきには休憩をとり、水分補給をして、少し歩かせるなどして気分転換をさせてあげましょう。

※ドライブのときの注意事項は‘こちら’の記事をご覧ください。

リードを車内でつけてから、ワンちゃんを外に出す

ドアを開けた瞬間の飛び出し事故や、迷子を防ぐため、必ず車内でリードを付けましょう。

リードは短めに持って、決して離さずに!

車の出入りが激しいSAやPAの駐車場は危険ゾーン! ドライバーからは体高の低いワンちゃんの姿が見えません。事故防止のために、飼い主さんが責任を持ってワンちゃんをガードし、施設内まで連れて行きましょう。

排せつ物は持ち帰るor決められた場所に捨てる

ワンちゃんのウンチを、SAやPAのゴミ箱に捨てるのはマナー違反! ドッグランが併設されたSAやPAならばペットの排せつ物用ごみ箱が設置されている場合がほとんどなので、そちらに捨てることができます。もし設置されていない場合は持ち帰りましょう。

食後30分たってから出発を

できれば30分ほど経ってからドライブに戻りましょう。ワンちゃんが車酔いするのを防ぎます。

ワンちゃんにおすすめのSA・PA

<名神高速道路編>

多賀SA(上り)

歩道橋で上下線を行き来できるSA。24時間利用可能なドッグランが併設されています。ドッグランには、水飲み場と排泄物用ごみ箱も設置されているので、ごみを持ち歩く心配もなく遊ぶことができます。

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尾張一宮PA(下り)

ドッグランにカフェが隣接しているため、ワンちゃんも飼い主さんもゆっくり休憩することができます。テラス席には頑丈なリードフック(小型犬用)が設置されているため、ワンちゃんが勝手に動いてしまう心配もありません。ご当地料理も多く取り揃えられているので、グルメな方にもおすすめ!

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<中国自動車道編>

勝央SA(上り)

820平方メートルを誇る広さのドッグランが24時間利用可能。ワンちゃんが、のびのび遊べます。フードコートも24時間営業。名物「ワニバーガー」もあります。一般道からの利用も可能なので、ドライブ感覚で気軽に立ち寄ることができます。

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七塚原SA(下り)

勝央SA同様、広大な敷地面積のドッグランが併設されています。ドッグラン内はノーリードでOK。自然に囲まれた心地よい環境で、ワンちゃんとのんびり過ごしてみては?

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<山陽自動車道編>

福山SA(上り)

シーズン中には約1000本の薔薇が咲き誇るバラ園がエリア内にあります。こちらのドッグランは中国地方の高速道路では初めてという老舗(24時間利用可能)。シャワー付きの水飲み場が併設されているので、やんちゃなワンちゃんも、汚れることを気にせず、思い切り遊ぶことができます。ワンちゃんたちがやぶ蚊に刺されないように「蚊連草」が植えてあるのも嬉しいですね。

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小谷SA(下り)

ドッグランの中に小高い丘があり、ワンちゃんが丘を登って遊ぶことができます。24時間利用可能のドッグランの側は、ベンチやあずまやも設置。ワンちゃんと一緒に、カフェ気分を味わうことができます。「広島東洋カープ」のグッズコーナーもあるので、ファンの方は必見です。

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車での旅はついつい先を急ぎがち。SA内のドッグランを上手に使って、飼い主さんもワンちゃんもしっかりと休憩を取りながら、安全なドライブを楽しみましょう!

アイペット損害保険株式会社

ワンペディア編集部

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