電車や車と違い、気軽に犬を乗せられないのが飛行機。例え国内線で短時間の移動でも、帰省や引越しで初めて犬を搭乗させる時、飼い主さんはとても不安ですよね。そこで今回は、犬を国内線に乗せる際の注意点をアドバイス。航空会社によって犬の取扱いが異なることもあるので、事前に情報を得ることはとても大切です。

各社国内線のペットサービスとは?

まずはANA。事前予約は不要で、搭乗出発時刻の30分前まで受付OK。IATA(国際航空運送協会)[1.※夏季期間、他の犬種に比べ、高温に弱いとされる短頭犬種(ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、ボストン・テリア、ブル・テリア、キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ)は不可。] の規定に適合したペットケージに入れたペットに限り、「受託手荷物」として預けることができます。ケージは無料でレンタルできます(LLサイズは予約が必要)が、数に限りがあるので、事前に確認しておくのが確実。国内線は、一部の路線を除き、定額の6,000円。ケージ込みで32kg以上の犬は、別途「貨物」での申し込みとなります。夏季期間(6月1日~9月30日)には、ケージに熱中症予防のための保冷剤・給水器を取り付けるサービスもあるので安心ですね。

ANA ペットらくのりサービスはこちら

 

次にJAL。受付まではほぼANAと同じですが、国内線は3,000円~6,000円で路線によって金額が違います。ケージおよびクレート込みで20kgを超える場合は超過料金がかかり、20kg以上のペットは別途「貨物」での申し込みとなります。持参した給水器をケージやクレートに装着することができ、申し出をすれば、乗り継ぎの際に、エサやりなども可能です。

※全期間において、短頭犬種(フレンチ・ブルドッグ、ブルドッグ)は不可。

JAL ペットとおでかけサービスはこちら

 

スカイマークは、国内全路線一律5,000円で、ケージ込32kgまでOK(ケージは無料レンタルもあり)。ペットのサイズは、51cm×69cm×48cmのケージに全身が入る大きさまでとし、このサイズに入らない大型犬などはお預かりできません。

※全期間においてパグ、シーズ-、ボストン・テリア、ペキニーズ、チン、ボクサー、ブルドッグ、チベタン・スパニエルなどの短吻種犬の預かりは不可。

スカイマーク ペットのお預かりについてはこちら

 

飛行機に乗せる前に…

せっかく旅をするなら、少しでも愛する犬の苦痛を軽減したい…そう願うのが愛犬家の常。すべての犬が、飛行機移動に向いているとは限りません。以下の注意事項をよく読み、犬の個性に合わせた方法を考えましょう。

1.生後4カ月までの子犬や、7歳以上の老犬の場合

飛行機に乗せる際、かかりつけの獣医師に相談しましょう。

2.ケージに長時間入っていられない、音に敏感、環境の変化が苦手な犬の場合

飛行機の旅は不向きかもしれません。無理に旅をさせず、施設が充実している空港内のペットホテルを利用しましょう。

それでもやむをえず、飛行機に乗せなければならない場合、パニック状態になりやすい犬には、動物病院で安定剤を処方してもらえることもあります。事前に獣医師に相談しましょう。

3.予防注射を受けて間もない場合

飛行機での旅は控えましょう。

4.出かける前の準備

ケージやクレートに慣れさせておきましょう。給水器(ノズル)からお水を飲む練習もしておきましょう。

5.飛行機に搭乗する際の注意

ケージ内に、給水器(航空会社で用意がない場合)やお気に入りのおもちゃ、気温対策のためにマットや毛布を入れておきましょう。

※ただし、ストレスで毛布を噛む癖がある犬には、あまりおすすめできません。

飛行機に乗った後は…

飛行機を利用した後は、目に見える症状が出ていなくても、帰宅後は十分に休養させ、犬を注意深く観察しましょう。少しでもいつもと違う変化があれば、すぐに獣医師の診察を受けることをおすすめします。人間にとってもストレスが高い空の旅。あなたの犬が本当に耐えられるかどうか…よく検討してから、搭乗準備を始めましょう。

ワンペディア編集部

犬が大好きなメンバーが集まった、ワンペディア編集部。

実際に犬を飼っ...

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