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パグのようにぶちゃっとした顔ながらも、コウモリのようにピンと立った耳がファッショナブルなフレンチ・ブルドッグ。「ブルドッグってついているから、こわい性格なのかな・・」と思われがちですが、頑固さはなく、とても愛情深い犬種です。芸能界では、歌手の槇原敬之さんがフレンチ・ブルドッグをなんと6頭も飼っていて、しかもその子達と車で一緒に出勤するほど溺愛しているのだそうです。

Beautiful French Bulldog Puppy Dog Pup Puppy Whelp Outdoor

フレンチ・ブルドッグのパラメーター

フレンチ・ブルドッグの飼いやすさ

お留守番耐性  ★★★☆☆
しつけやすさ ★★☆☆☆
必要な運動量   ★★☆☆☆
抜け毛の多さ ★★★☆☆
必要なブラッシング量  ★★★☆☆

 

フレンチ・ブルドッグの性格

人への人なつっこさ ★★★★☆
他の犬への友好度 ★★★★☆

 

フレンチ・ブルドッグの性格

フレンチ・ブルドッグは勇敢で好奇心旺盛ですが、ブルドッグほどの頑固さはなく、やんちゃで人なつっこい性格で、人を喜ばせるのも好きだといわれています。特に家族と一緒に過ごしたり、家や外で一緒に遊んだりするのが大好きで、飼い主が喜んでいる様子を見ると大きな幸せを感じるようです。ですから、いつもそばにいてあげたい人や、犬とアクティブに遊びたい!という人にはうってつけの犬種です。またフレンチ・ブルドッグをはじめとする短吻犬は、吠えることが少なく、あっても鳴き声がうるさくないといわれています。なお、成長すると多少力が強くなるので、甘噛みなどの好ましくない癖がみられる場合は、子犬のうちにきちんとしつけてあげないといけません。

フレンチ・ブルドッグの歴史とルーツ

フレンチ・ブルドッグのルーツには諸説ありますが、19世紀のイギリスで闘犬として人気を博したブルドッグがその起源だといわれています。ブルドッグは現在のデータで体重が18-23kgほどですが、当時そのブルドッグの中に、体重が11kg以下の小型な個体がみられることがありました。この小さなブルドッグたちがイギリスからフランスへと持ち込まれると、フランスの女性たちから注目され、愛されるようになりました。フランスへ渡る前後の時期にさまざまな交配が行われたことで、これらのブルドッグはフレンチ・ブルドッグのチャームポイントである立ち耳になったといわれています。小さな体とコウモリのような立ち耳、そしておどけた表情はフランスで大人気となり、この犬は同国の繁殖家たちによって「ブルドッグ・フランセ(フレンチ・ブルドッグ)」と名付けられ、上流階級の人々や世界中へと広まっていきました。

フレンチ・ブルドッグを飼うときに気をつけたいこと

見かけによらず、皮膚も体もかなりデリケートですから注意が必要です。「ブルドッグが祖先だし、見た目からしても丈夫そう!」と思われがちですが、フレンチ・ブルドッグは意外にも愛玩犬に分類される犬種なので、環境がよくないとすぐに調子が悪くなってしまいます。例えば、顔周りのたるんだ皮膚は、鼻の横や上のしわを定期的に拭き清潔に保ってあげないと、いやな臭いがしたり、皮膚病になったりする恐れがあります。そして、重要なのが温度管理です。肉厚なため暑さにかなり弱く、毛が短いため寒さにも強くありません。ですから外飼いが難しいどころか、常にエアコンなどで過ごしやすい室温(28度前後)を保ってあげる必要があります。性格上はそれほど問題ありませんが、そのような空調管理ができないのであれば、お留守番は好ましくないといえるでしょう。

フレンチ・ブルドッグの成長

フレンチ・ブルドッグはやや小型で、そんなに広くない室内でも十分に飼育が可能です。大きさは小さめですが体重や体格ががっしりしているため、小型犬にも中型犬にも分類されることがあります。目安としては体高がオスで30-31.5cm、メスで29-31cmほど、体重がオスで10-13kgほど、メスで9-12kgほどです。

フレンチ・ブルドッグとお散歩

アクティブでやんちゃなフレンチ・ブルドッグは外で遊ぶのが大好き!散歩も例外ではありませんので、積極的に連れて行ってあげましょう。体はそれほど大きくないですが、筋肉質でがっしりした体格を維持するためにはそれなりの運動量が必要になります。頻度・時間の目安としては、朝夕の1日2回、15-30分ほどです。なお、フレンチ・ブルドッグはアクティブな性格のわりに、暑かったり湿度の高い環境下だと、ゼーゼーと声を出してバテてしまいます。あまり無理はさせないようにしましょうね。

フレンチ・ブルドッグの毛のお手入れ

フレンチ・ブルドッグの毛は他の犬に比べて短いですが、全体的なコートはきめが細かく、硬くまっすぐな上毛・柔らかくボリューミーな下毛のダブルコートです。フレンチ・ブルドッグは季節の変わり目などに、このうちの下毛が生え換わる換毛期があり、換毛期には抜け毛がみられます。なお最近では、空調の整った環境で飼われることが多いため、比較的つねに毛が抜け続ける傾向にあるようです。ですから、毛が短いとはいえ毎日ブラッシングをしてあげるのが理想です。フレンチ・ブルドッグのような短毛種には、皮膚を傷めずに抜け毛・汚れが取れ、マッサージ効果もあるラバーブラシを使用するのがおすすめです。

フレンチ・ブルドッグの毛の色

フレンチ・ブルドッグの毛色は次の4種類です。(ジャパンケネルクラブ=JKC公認ではない色もあります。)

ブリンドル:黒の毛色に金などの差し毛が入ったもの。

フォーン:レッドからカフェ・オ・レまでの茶色。口先が黒いためパグっぽい

フォーン:レッドからカフェ・オ・レまでの茶色。口先が黒いためパグっぽい

パイド:白をベースに、ブリンドルやフォーンの色の模様が入ったもの

パイド:白をベースに、ブリンドルやフォーンの色の模様が入ったもの

クリーム:薄い黄色の毛色。白っぽいものから茶色に近いものまである

クリーム:薄い黄色の毛色。白っぽいものから茶色に近いものまである

フレンチ・ブルドッグのからだつき

闘犬ブルドッグの祖先であるフレンチ・ブルドッグは、見た目においてもさまざまな部分でその特徴を受け継いでいます。がっしりとした重心をつくる、広く深い胸部や発達した骨格・筋肉。そして最大の特徴が、ぶちゃっとしたユニークな表情をつくる、頭から肩にかけてやわらかくたるんだ皮膚と短いマズル(口吻のこと)です。逆にブルドッグと大きく異なる点は、彼らよりも軽くて小型であること、ピンと張った立ち耳をもつことで、この耳はよくコウモリのようだといわれています。また、フレンチ・ブルドッグは、下の前歯が上の前歯よりも外側にある(アンダー・ショット)という、めずらしい噛み合わせをしています。

 

フレンチ・ブルドッグと生活するうえで気をつけたいこと

とにかく体調の管理に気をつけましょう。もともと愛玩犬ですから、体は強くありません。日ごろから温度管理や皮膚のたるんだ部分のケアを徹底することに加えて、フレンチ・ブルドッグをはじめとする短吻犬は、呼吸器系の病気もしやすいといわれています。遊ぶのが大好きでアクティブな犬種ですが、暑い環境で激しい運動をさせるとすぐにフガフガと苦しそうにしてしまいます。無理をさせるのは禁物ですよ!

フレンチ・ブルドッグの気をつけたい病気

  • 鼻腔狹窄
  • 口蓋裂
  • 股関節形成不全
  • 眼瞼内反症

先天性の口蓋裂や歩き方に影響の出る股関節形成不全などの病気がありますが、特に呼吸器系の病気には気をつけて。この犬種は他よりも呼吸しにくい特性がありますので、呼吸器系の病気が重症化するかもしれません。涙が多いなと思われた時も注意してください。

公式データ

JKC分類 9G 愛玩犬
家庭犬、伴侶や愛玩目的の犬
AKC分類 ノンスポーティング・グループ
(非狩猟犬のことで、別名コンパニオン・グループ)
原産国 フランス
体高 オス30-31.5cm メス29-31cm
体重 オス10-13kg メス9-12kg
アイペット獣医師

ワンペディアの運営会社であるアイペットに在籍している獣医師チーム。臨床経験...

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