チワワが人気になりだしたのは1970年代。ジャパンケネルクラブ(JKC)によると2001年から2014年まで連続して登録頭数第2位の人気犬種です。2014年の登録数は53,630頭でトイプードルに続く人気となっています。昔はスムースヘアが人気でしたが、現在はロングヘアとスムースヘアの割合は「8:2」!歌手のマドンナや俳優の沢村一樹さんも飼っているそうです。日本の住宅事情などを考えると今後もロングヘアのチワワ人気は続きそうです。

チワワのパラメーター

チワワの飼いやすさ

お留守番耐性 ★★★★★
しつけやすさ ★★☆☆☆
必要な運動量 ★★★☆☆
抜け毛の多さ ★★★★☆
必要なブラッシング量 ★★★☆☆

チワワの性格

人への人なつっこさ ★★★★☆
他の犬への友好度 ★★☆☆☆

チワワの性格

小さい体からは想像できないほど勇敢な性質をもつチワワ。非常に好奇心旺盛で人なつこく、自分よりも大きな動物にも平気でじゃれついたりします。小型犬らしく、ちょっと神経質で気分屋な面もあるので小さい頃のしつけはしっかりと行う必要があります。寂しくなるとすぐヤキモチを焼いてくれるかわいいところがあります。

チワワの歴史とルーツ

チワワのルーツは「メキシコのテチチという小型犬」という説が最も有力です。このテチチが19世紀半ばにアメリカに渡ってより小型に改良されたと言われています。アメリカンケネルクラブにチワワ第一号が登録されたのが1904年、その時はスムースチワワだけが登録されました。近年になってパピオンやポメラニアンと交配されロングコートのチワワが誕生したと言われています。

チワワという犬種名は、19世紀半ばにメキシコからアメリカに輸入されたときに輸入元であるチワワ(Chihuahua)州から付けられたと言われています。初めは「ペロ・チワワーノ(Perro Chihuahuano=チワワ地方のイヌ)」と呼ばれていましたが、最終的にはチワワとして登録されました。

チワワを飼うときに気をつけたいこと

寒さを嫌い、温かい所にいたがる犬が多いので、屋外で飼うことはおすすめしません。スムースヘアの場合、被毛のケアは最低限でも問題ないかもしれませんが、ロングヘアの場合は、週に2〜3回ブラッシングをしてあげましょう。

必要に応じてトリミングに連れて行ってあげてくださいね。

チワワの成長

世界最小の犬と呼ばれているチワワ。マンションやそんなに広くないご家庭でも、不自由なく飼うことができます。子犬の頃は、片手でらくらく持ち上げられるほど小さな体です。成犬の目安としては体高がオス・メスともに15-23cmほど、体重が1.5kg-3kgほど。

チワワとお散歩

見た目の小ささからわかるように、運動量は少なくて大丈夫です。毎日お散歩に行かなくても運動不足になることはありません。ですが、お散歩は運動のためだけではなく社会性を身につける役割もあります。ただでさえ他犬種より体の小さな犬ですから、日ごろから慣れさせておかないと、他の犬におびえるようになってしまう恐れがあります。ですから、一回の時間は少なくてよいので一日一回はお散歩に連れて行ってあげるのが理想的です。一回の目安時間は10‐20分程度です。

チワワの毛のお手入れ

長いロングと短いスムース、2種類のコートがあるチワワ。ロングコート・チワワもスムースコート・チワワも抜け毛はやや多いと言われています。ですから毎日ブラッシングして、余計な毛はまめにとってあげるとよいでしょう。スムースコートはもちろん、ロングコートのチワワも毛の伸びる長さには限界があるので、ある程度長くなると抜け落ちてしまいます。なので全身の毛の定期的なトリミングは必ずしも必要ではありません。足の裏やお尻周りなど、毛が長いと邪魔になってしまう部分のみ、気になった時点でカットしてあげましょう。

チワワの毛の色

チワワは、猟犬や使役犬のように毛色の規定がありません。さらに、毛の長さもロングコートとスムースコートの2種類があります。ですからチワワは色や模様、そして毛の長さのバリエーションが他の犬種に比べてとても豊富です!

代表的なものは

単色 レッド・フォーン・ホワイトなど
2色(パーティーカラー) ホワイト&クリーム・ホワイト&ブラックなど
3色(トライカラー) ブラック・タン&ホワイトなど
タンカラー(目の上の眉毛のような模様が特徴) ブラック・タン、チョコレート・タンなど

チワワの人気カラーとしてはチョコ&クリーム、セーブル&クリーム、ブラック&ホワイト、最近ではブルー&フォーンのチワワなどがあります。また、両目の上に眉のようなマーク(タンマーキング)が入るチワワのタンカラーも人気です。チョコレート タンのチワワやブラックタンのチワワなどはよく見かけます。

チワワのからだつき

小さい体にぱっちりした目、そして三角形の耳がキュート。頭蓋の部分はアップル・ドームと呼ばれる、チワワ特有の丸みのある形をしていて、目と目の間は他の犬種よりも離れています。なにより小柄な犬なので、わたしたちの思っている以上に外部の刺激がストレスとなることがあります。誤って踏んづけてしまったり、他の犬に咬まれてしまったりしないように注意しましょう!

チワワと生活する上で気をつけたいこと

チワワは感情の起伏が激しい犬種とも言われています。体が小さいことを守るために吠え癖がついたり、逆に憶病な性格になってしまったりすることもあります。小さいうちから様々な犬とふれあわせる社会化と、吠え癖や噛み癖がないように飼い始めからのしつけが重要です。

チワワの気をつけたい病気

  • 眼疾患
  • 膝蓋骨脱臼
  • 水頭症

チャーミングポイントでもある大きな目を持つチワワですが、目の病気が多い子が多いので、目が赤くなっていないか、涙が多くないか、目ヤニが多くないか注意してあげてください。また、膝蓋骨脱臼の一番のリスクは肥満とご自宅のフローリングです。体重管理には十分注意し、床の滑り止めがあるとなお良いでしょう。最後に、水頭症は脳の中に脳脊髄液がたまってしまい、脳を圧迫してしまう病気です。チワワはその特徴的な頭の形と遺伝的に水頭症になりやすい犬種ですので、不安な方は獣医師に一度ご相談されると良いでしょう。

公式データ

JKC分類 9G 愛玩犬 家庭犬、伴侶や愛玩目的の犬
AKC分類 トイ・グループ
原産国 メキシコ
体高 オス・メスともに15‐23cm
体重 オス・メスとも1.5-3kg
アイペット獣医師

ワンペディアの運営会社であるアイペットに在籍している獣医師チーム。臨床経験...

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