犬が吠えるのはどうして?よくある要求吠えと警戒吠え

飼い主さんのお悩みで最も多いのが、実は犬の吠え。来客があったときに吠えたり、通りすがりの犬に吠えたり、中にはヒトがごはんを食べてる間、ずーっと吠えている犬もいたりします。

飼い主さんが「うるさいなー。」と思って終わりにならないのが吠えの悩みどころ。近所迷惑になりますし、通りすがりの人をびっくりさせてしまうことだってありますよね。人と犬が気持ちよく暮らせるように、吠えないようにトレーニングをしておいたほうがいいでしょう。ここでは犬が吠える原因と、原因別の対処法を解説します。

大前提として、犬は吠える生き物です。

犬は人と作業を共に行うため、様々に改良されてきました。少し前まで、犬の吠えるという行動は、猟犬や番犬として活かされていた、という背景もあります。不審者の存在を教えてくれたり、羊の大群をまとめたり、獲物の存在を教えてくれる犬たちは、当時の人間にはなくてはならない存在だったのです。

私たちの暮らしが変わっていくにつれ、犬がむやみやたらに吠えてしまっては困りますので、犬は性質として吠えるものだということを理解した上で、なるべく吠えないようにきちんとトレーニングをしてあげましょう。

どんなときに犬は吠えるの?

犬が吠えることには必ず理由があります。大きく分けると原因は二つ。原因によって対処法が異なるので、まずは自分の愛犬がどういった理由で吠えているのかを明確にしましょう。

警戒吠え

吠える犬何かに対して恐怖や不安を抱き、警戒して吠えるという行為につながるケースです。

たとえば・・・

★ 知らない人が近づいてきて吠える

★ お散歩中に他の犬とすれ違ったときに吠える

★外の物音に対して吠える

★ 玄関のチャイム音に吠える

など

こういったときに吠えるのは、恐怖心が大きな原因なのです。対処方は恐怖を抱く対象自体を取り除いてあげるか、「怖い」というイメージを「嬉しい・楽しい」というイメージに変えてあげればよいのです。

‘警戒吠えをやめさせるためのトレーニング方法はこちら’

要求吠え

IMG_8428何かしてほしいことや欲しい物がある、という要求から吠えにつながるケースです。「ワン!」と吠えることをもありますが、吠える以外にも要求の仕方はさまざま。鼻を鳴らしたり(ピーピーと鳴いたり、フーンフーンと鳴くこと)、前足をかける、あごを乗せるなど、要求の仕方は色々あります。こういった要求がエスカレートすると、要求吠えにつながるので、吠える以外の要求行為についても対処する必要があります。

たとえば・・・

★ 夜鳴きをする

★ 抱っこしてほしくて鳴く

★ お散歩の準備を始めると吠える

★ クレートから出してほしくて鳴く

★ 人間のゴハン中に吠える

など

犬はなぜ要求するのでしょう?

それは人間がその要求に応えてしまっているからなのです!要求吠えの直し方は至ってシンプル。「要求に応えない」、これだけです。

‘要求吠えをやめさせるためのトレーニング’

 

愛犬の吠え癖を直したいときは、まず吠えている原因を探ることからはじめましょう。犬の気持ちを理解した上で、トレーニングを試してみてくださいね!

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佐藤千佳
佐藤千佳プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー
麻布大学獣医学部動物応用科学科を卒業。
在学中に犬をはじめ、馬や猫の世話や
トレーニングを通して、しつけの重要さを実感する。
現在は動物行動学に基づいたトレーニング理論を用い、
ドッグトレーナー養成学校の講師として勤務。


○プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー講師
○米国CPDTーKA認定ドッグトレーナー
○動物看護師統一認定機構 認定動物看護師
○愛玩動物飼養管理士2級

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー
http://playbow-dogtrainers-academy.com